生活習慣病|北九州市小倉南区で早期がんの検査なら【周田医院】まで

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高血圧

高血圧

高血圧とは血管に通常よりも強い圧力がかかりすぎている病気のことです。

血圧は、日常生活の様々な影響を受けて常に変動しているため、その日に測った血圧が高かったとしてもそれだけでは病的な状態とはいえません。血圧を何度か測っても高血圧の基準値を超えている場合に高血圧症と診断されます。

高血圧がなぜいけないのか?

高血圧の合併症として、脳卒中、動脈瘤(どうみゃくりゅう)、心不全、心臓発作(心筋梗塞)、腎障害などがあります。通常通り生活するのに必要な臓器が損傷を受けるまで、何年もの間ほとんど症状が現れないことから、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれています。

高血圧は高齢者に多く、20〜74歳では高血圧の人が約4分の1であるのに対し、75歳以上になると男性の3分の2、女性の約4分の3近くが高血圧にかかっています。肥満の人での有病率は、肥満ではない人の2倍となっています。

予防方法は?

予防方法としては以下の通りです。

肥満を解消する

肥満の方の方が高血圧になりやすいといわれているため、運動や食事制限などをする。

寒さ(寒暖の差)に注意する

暖かい場所から寒い場所へ行くと血圧が急激に上がるため、特に高血圧の人ほど影響を受けやすいので注意する。

ストレスを解消する

ストレスは血圧にも影響を与えるので、ストレス解消することが大切です。個々人にあったリラックス方法を見つけて定期的に行いましょう。

規則正しい睡眠で休息をとる

お酒の飲みすぎに気をつける

タバコを控える

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くなります。

定期的な検査

糖尿病

糖尿病とは体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されないために、血液中のブトウ糖(血糖)が多くなっている状態です。

原因としては①膵臓からのインスリンの分泌不足による場合(インスリンが足りない状態)と、②肥満などによるインスリンの作用(効果)が出にくいの場合(インスリンが有っても血糖値が下がらない状態)とが有ります。(または、両者の組み合わさった状態。)

糖尿病の症状がひどくなると次のような症状が出ます。

  • 尿が多くなる
  • のどが渇く
  • お腹がすく
  • 体重が減る
  • 疲れやすい
  • 手足のこむらがえり(足がつる)等

※時には意識障害(糖尿病昏睡)となることも有ります。

糖尿病がなぜいけないのか?

糖尿病の合併症はほとんどの病気に関連してきます。
主に多いのは血管関係の病気です。

極端に言うと正常の方の血液はサラサラしており、糖尿病の方の血液はドロドロしていると思ってください。
太い血管なら特に問題ないですが、細い血管になるとドロドロした血液だと抵抗が大きくなり血の流れが悪くなります。
赤血球は酸素運搬の役割を果たしていますが、もしその運搬が出来なくなった場合、その部分の細胞は死んでしまいます。
重度になると足の指先が壊死(最悪切断)したり、失明になったりします。

それ以外にも心筋梗塞やら脳梗塞などにも関係していきます。
糖尿病は完治はないのでうまくコントロールしていくしかありません。

予防法は?

予防方法としては以下の通りです。

食生活の改善する

3食規則正しく食べる、野菜や海藻類を食べる、ゆっくり食べる、脂っぽいものや甘いもの・塩分を控える

運動不足を解消する

一日10分のウォーキング時間を取る、プールにて水中ウォークをする

ストレスを解消する

どんな方法でも構わないので個々人のやり方で解消する

お酒を控える

アルコールは食欲を増進させるので極力控える

その他

その他の生活習慣病には以下のものがあります。

  • 脳卒中
  • 心臓病
  • 脂質異常症
  • 肥満など

生活習慣病を改善されたい方は、一度当院で検査を受けることをおススメします。